エレキベース、コントラバス(ウッドベース)など、種類はありますが、ジャズにおける最重要楽器と言っても良いでしょう。
バンド演奏時に担当するパートは、もっとも低音部です。クラシックの楽曲ではソロの曲もありますが、ベース一本でジャズを演奏することは少し無理があります。そのため、ジャズバンドでは縁の下の力持ち的役割を担うことがほとんどですね。
種類が様々あると上記しましたが、ジャズバンドにおいては実際にはコントラバス(ウッドベース)が用いられることが多いようです。そして、バンド演奏においては最も低いパートを担当しています。
ジャズバンドでは、4連音符を重ねたラインを演奏することによって、その曲の基底となるグルーヴ感(ウォーキングベースと言います)を生み出す役割を担っているんですね。とはいえソロパートでは、豊かな音色を生かした旋律を奏でたり、視覚・聴覚ともに楽しめる奏法を用いたりするので、実際には多彩な表現が可能な楽器と言えます。
ジャズバンドの要であり、また「存在自体でジャズを感じる」と称す人さえいるのがこのベースです。
主旋律を奏でている訳では無いので、聴き手にとってはベーシストがバンドリーダーでも無い限り、なかなか目を向けない楽器と言われていますが、案外ベーシストが生みだすグルーヴ感が曲を好きになる決め手だったという話もよく聞きます。そう考えると、物凄く魅力的な楽器ですね。有名なところでは、ジャズ仲間からポール・チェンバースやロン・カーター、レイ・ブラウンをすすめられました。