いくらCDを聴いて曲とその音色を覚えたとしても、ジャズの魅力について分かったのはやっと半分程度だと言われています。なぜなら、ジャズの醍醐味は即興演奏。そう、その場限りの音楽なのです。「二度と同じ様に弾くことは出来ない」と言う演奏家が多いのはそのため。
コレクターが同じ演奏家のバージョン違いのCDを収集することからもその大切さを感じていただけると思います。
生の演奏をのんびりと聴きたい場合はライブハウスを訪れるのがよいでしょう。アマチュアバンドが出演するような所から、海外の有名アーティストが出演する所まで様々ありますが、大抵の場合は食事を取りながら、ゆったりと音楽に耳を傾ける環境が整っています。ジャズの理解を深めるのにもってこいのスポットです。
ちなみに、日本で最も有名なジャズのライブハウスは「ブルーノート」です。海外の有名アーティストが公演することで知られているので、ホームページでライブ日程表のチェックを欠かさないようにして下さい。
ライブハウスのように、手が届く距離で…とはいかないまでも、音響設備の整っているコンサートホールでジャズを楽しむのもおすすめです。また、ライブハウスへ行くよりもチケット代が安価なことが多いのもおすすめする理由のひとつです。生演奏が聴ける点はライブハウスと一緒。来客数が多いので、ちょっとお洒落してジャズを楽しみたいという方には最適かも知れません。
オンラインでチケット予約ができるサイトがいくつかあります。当日券が販売されない場合が多いので、事前にチケットを予約することを忘れないで下さいね。
ライブハウスやコンサートホールの暗がりの中で聴くジャズと異なり、ロックやテクノと同様に野外で行われることが多いのがフェスティバルです。観客が感じるのと同様に演奏者も通常との雰囲気の違いを感じ取って演奏するため、名演が残されることが多いとも言われています。また、色々なアーティストの演奏が楽しめる点も、フェスティバルの醍醐味ですね。
モントルー・ジャズフェスティバルをはじめ、国外には有名なフェスティバルが多くありますが、国内では東京ジャズフェスティバルがある程度なので、今後のますますの発展と広がりに期待したいところですね。そのためにも、ジャズをもっと好きになる人が増えてもらわないといけません。微力ながら私も、その発展と広がりに一役買いたいと願う次第です。